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  • 執筆者の写真Yuko O

Snow in the river

更新日:2023年12月30日





ブルックス川の定点カメラは太陽光で動いている.

日照時間も減り、日差しも弱くなってくると動かないカメラも増えてくる.

今日は久しぶりに滝と浅瀬、中洲エリア、そしてD.mountainの4つのカメラ(BF.RF.RW.DM)が稼働した.


ここ数日のブルックス川への登場メンバーは


856

480Otis

164Bucky

903Gully

230Ben

344

384Bunny

811s

708s...


これは私が識別できる範囲で、他にも数頭のサブアダルトたちがいる.

サブアダルトが多いのは、サーモンの盛り(今年はほとんどなかったが)に自分より優位なくまたちに場所を譲ってもらえなかったため、冬を越すための脂肪を蓄えようと最後の追い込みをしているからかもしれない.


あるいはのんびりと景色を楽しんでいる384Bunnyのような若い雌ぐまもいる.

彼女はリラックスできる張り出しスペースを見つけ、サーモンキャッチの間、のんびりとそこで川を眺めていた.

811親子がそばにいるのがよかったのだろうか.

811親子が冬眠の旅へと出発したであろう一昨日には彼女はまだそこにいたけれど、昨日は姿を消していた.


402、806、901は既にそれぞれ仔ぐまを連れて川を離れている.


今年、最も遅くまで川に残ったのは708Ameriaファミリーだろう.

今日も雪が降り始めるまでサーモンフィッシングをしていた.

彼らはブルックス川で唯一、無事に育っていた3つ子だ.

冬眠準備のため旅立つくまが増え寂しくなった川に毎日現れるようになった彼らは、Bear watcherの人気者になっていた.

くまが減り、ファミリーにとっては落ち着いてサーモンキャッチができる環境になっていたのだが、残念なことに1頭は10月の最後の日以来見られなくなってしまった.

何があったのかはわからない.

それまでMama bearやきょうだいとのんびりと戯れたり、懸命に生き残ろうと必死で泳ぎ、走り、サーモンや植物を頬張る小さな姿を見てくると、過酷な自然の中でのこととはいえやはり胸が締め付けられる.

その身に何が起こったのか知りたい気持ちがあっても、カメラにその瞬間が映るか、レンジャーが目撃していない限りわからない.


わからないことを受け入れることが、自然に敬意を払うということなのかもしれない.

雪はどのくらい降り続くのだろうか.

カメラのバッテリーはいつまで持つだろうか.

もしもカメラが動いた時、一面の雪の中、川は凍っているのだろうか.

そこに歩くくまはまだいるのだろうか.

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