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  • 執筆者の写真Yuko O

釣り人 と 罠

更新日:2023年12月30日

今年はシーズンを通して川にいる釣り人が目についた.

くまに近づいて良い距離などルールがあるそうで、それを守っていれば良いのかもしれないが、サーモンランの流れや繊細な時期のくまの親子にネガティブな影響がないとは言い切れないと感じる.

故意でないとしても釣り針や糸が残され、くまやそのほかの生物を傷つけることもあるだろう.


釣り人とはまた別の話になるが、人間による被害者といえばSnare bearだ.

金属製の罠を首に巻きつけて現れる.

頑強な彼らでもそれを自力で取ることはできない.

ここブルックス周辺でそのくまが目撃された場合、レンジャーと獣医がそれを取り除くために尽力する.

ナクネク湖沿いを歩く 854 Divot にボートから麻酔銃を打ち、Snareを外して消毒するビデオを見たことがある.

彼女のこぐまが隠れてそれを見ていたのを覚えている.

今年も夏の前に Snare bearが現れていた.

ナクネク湖に臨む砂嘴に一頭.

レンジャーたちは、そのくまが再び姿を現したらSnareを取り除く用意をしていたらしいが、結局Snare bearはそれきり現れなかった.

ところが秋も深まった先日、滝周辺を歩く姿がカメラを通して目撃された.

Bear watcherからexploreのカメラオペレーターを通してレンジャーに伝えられたが、結局くまはまた姿を消した.

砂嘴にいたSnare bearと同じ個体かどうかもはっきりしない.


ここでは動物たちの生死や怪我、病気には人々は手出ししないことになっている.

唯一、人間が原因で生き物にダメージが与えられた場合のみ、それを助けることができる.

賢明なルールだと思う.


保護区だの国立公園だのといってもそれは人間が引いた線にしか過ぎず、生き物たちにはないも同然だ.

そしてある種の人間たちにとってもそれはないも同然だ.

銃で、罠で、くまなら冬眠中の彼らの命を奪い金儲けにする人間もいる.

ブルックス川で認識され愛称がついたくまの中にも突然姿を現さなくなってしまったものがいる.

彼らが人間の犠牲になっていないことを願うばかりだ.





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